<
ストーリー>
43歳の清子(木村多江)は夫である隆(鶴見辰吾)とともに世界一周旅行を計画。
しかし旅中に遭難し、無人島に流れ着く。
サバイバル能力を発揮していく清子に対し、日に日に衰弱していく夫。
そのうち、新たに16人の若い男達が島に漂着する。
彼らは与那国島のきついバイトから逃げてきたフリーター達だった。
さらに島には密航中に遭難した中国人6人が漂着する。
1人(夫)+16人(日本の若者)+6人(中国人)。
計23人の男達とたったひとりの女:清子のサバイバルがはじまる・・・。
では感想です。
桐野夏生を観に行ったら、桐野夏生のパロディだったっ

まずね、
予備知識全く無しで行ったのですよ。
サイトも観ませんでした。
なので
この作品(映像化)のコンセプトとかも知らないわけですヨ。
でもって、がっつり、なんなら
バトル・ロワイアルでも
観るつもりの意気込みで劇場行ったんすヨ
さぁ来い
エロにグロにキモに、鬱よぉ
一球残らず全部受け取ったるわぁ~ くらいの勢いで

結果、途中で笑いをこらえられませんでした。
そして、途中で気付きました。
「あぁ、そうか、コレ、笑う映画なんだ・・・。」って・・・
完全に気持ちが空回りしてしまいましたヨ・・・
なんだよ・・・それならそうと先に言ってくれよ・・・
ってなもんですよ・・・
まぁ後から
パンフ読みーの、
サイトなめーの、で出た結論。
「
笑っても良い映画」でした

もうね色んなところに突っ込みどころ満載なんだけど、
「
生」へ執着って、
条件がちょこっと違うだけでコメディになるんだなって、勉強になりました

「
滑稽なまでに図太い清子の生き方」ってゆーのがね、
まんま「
滑稽」でおかしくておかしくてこんな
無人島サバイバル映画ねぇよ

ってホント感心しました。
でもどーしても、「
詳細は原作参照。」ってゆーテロップが隠れてそうで・・・
(いや、読んでないからわからんが実は同じつっこみが原作にも言えるのかもだが・・・)
さっそく原作を読もうと思います・・・
(機会があれば感想を・・・いや、やめとこか・・・)
清子の台詞「
何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ」にもあるように、
何がおもしろいかは、客が決めるわ 
と心底思えた映画でした。
では、
ハイライト
★窪塚洋介は、昔の窪塚の演技そのまんまで最高に懐かしかったぞー

やー、ひさしぶりに「
みたかった窪塚洋介」ってゆーのがみれてよかった
★エルメスのカレがあれば無人島もおしゃれだぞー
特別協力:エルメス
★最後に全部まるごとSuperflyが持ってったぞー

ED「
(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」
by Superfly 最後にこの曲が流れただけで涙が出たぞ・・・カバーのクオリティが・・・

Wildflower & Cover Songs:Complete Best 'TRACK 3' /Superfly 
※視聴可能です
★リアル亀仙人がいたぞー

大学の時、実写版でドラゴンボールするならっつー
配役予想サイトがあったんだけど、
(まだ本気で実写版の話がなかった頃ね)
もう、あの姿観ちゃったら「
彼」しかいねーべ・・・と思うよ・・・
ちなみにそのサイト、
ミスター・サタン役は
ブルース・ウィリスだった。
理由は、自分が世界で一番だと思ってるからとかなんとか・・・
さぁみんな、亀仙人に会いに行こう 


ランキング参加中