「
マトリックス 」

(1999年 監督:ウォシャウスキー兄弟)
俺:18歳
映画をこよなく愛する人にとって、必ず
ライン があるはず

それは自分の
琴線 であったり
涙腺 であったり・・・
では、こんなラインはお持ちではないでしょうか

「
あぁ、一つの時代が始まろうとしているなライン 」(なげぇーよっ

)
というわけで、
視覚効果 という意味では明らかに「
時代 」の変化を意識させてくれた
作品の一つであろう「
マトリックス 」の紹介です


マトリックスと言えば、3部作で(アニマトリックスもあるが・・)、
2部と3部は完全に続きもんです
マトリックス (1999年)俺:18歳
マトリックス リローテッド (2003年)俺:22歳
マトリックス レボリューションズ (2003年)俺:22歳





マトリックスと言えば、別名「
キアヌリーブス再生物語~三部作~ 」として有名ですね


マトリックスと言えば、監督ウォシャウスキー兄弟が影響を受けたアニメとして、
「
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 」を紹介しているのが有名ですね。
劇場で初めて観た時、完全に「
なんかわからんけど時代が変わる 」と思いました

きっと同じような感じを受けた人もいるのでは

ガツーンとね

観て「
攻殻機動隊 」はすぐには思い出しませんでした

しいて言えばタイトルバックの
数字羅列 の切り替えなんかが
オマージュ的 だなぁ・・・
とは思いましたが

(だいぶ後になってです

)
それよりもマトリックスの世界観を知って、ある一つの作品を思い出しました

「
クリス・クロス 混沌の魔王 」

(1994年 著:高畑京一郎)俺:13歳
この本は1999年に公開されたマトリックスの世界観とよく似ているんです

いわゆる
仮想世界 を扱った物語なのですが・・・
(詳細はいつか紹介したいと思います

)
当時、俺は邦画よりも洋画をリスペクトする気持ちが少しあって、やはり
独創性や
先見性 において島国よりも大国なのか

と感じていた時期がありました

今は全く無いですし、邦画もよく観ます

ドラマも大好物です

そんな時マトリックスを観て、1994年刊行のこの本の存在を思い出したんです

ビバ
日本 
ビバ
高畑京一郎 様

と思いました

わずかに数年ですが、先にその発想は世に出て身近にあったんだ
という感じ(勝手な思い込みですが)がとても嬉しかったんですねぇ

もちろんマトリックスにも攻殻機動隊にもその影響を受けたものが他にあるんだろうことは
わかります

仮想世界を扱った話が他にたくさんあることも

なんだろうな、変な話
日本人としての誇りを取り戻すきっかけになった 映画なんですねぇ(しごくしごーく自分勝手な話ですが

)
個人的な感想から話がグローバルな方向へ傾いてしまった
この映画は解釈の問題もあるので、
何度か 観てみることをお勧めします
特に、
字幕・吹き替え 両方観てみるのも良いです

なんともまぁ
システム屋 さんにはおいしい素材になっております
そして、「
ドラゴンボール(洋画版) 」を観る前に観ておきましょう

何故なら、俺は「
マトリックス レボリューションズ」のクライマックスで
悟空VSフリーザ戦 を思い出したのさぁ~


マジで

それでは、今宵もあなたを
0と1との行列(マトリックス)の世界 へ


ランキング参加中