「
ノルウェイの森」

(1987年 著:村上春樹)
俺:6歳



おいっす

久しぶりに真面目に感想というか、読書感想を書こうかと思いました。
最近というかブログを始めて、映画鑑賞と読書の頻度がすこぶる落ちました・・・
映画が特に・・・最近は新作を劇場で観るくらいになってしまった

本も最後に読んだのはなんじゃったべ・・・ってくらい・・・
このままではあかんと思いつつも・・・抜け出せん



まぁそんな話は置いといてだ。
「
ノルウェイの森」が
2010年12月11日に公開されます。
監督・脚本は
トラン・アン・ユン。
主演は、
松山ケンイチ、
菊地凛子なわけですが。
→公式サイトはこちら
本作、「
ノルウェイの森」。
初めて読んだのはおそらく2001年くらい。
当時やってたドラマの小道具としてこの赤と緑の装丁の本作が使用されていたんですよね・・・
存在は知っていて、いつか読もう読もうと思ってたけどすっかり忘れてて。
それをドラマ観て思い出し、即買いに行った気がします。
でもって読んだんだけど、2001年だから20歳か。全然なじめなくてね・・・
まず村上春樹どんが描く女性像になじめない。なーんか綺麗すぎる・・・比喩が入ってこない・・・
と、昔からドロドロ好きだったせいなのか、20歳の時やさぐれてたのか、
正直全然おもしろいと思わなかったんだよね。
それが人生初春樹だったもんだから、それから全く読まなくなって。
偶然(ってか読むものがなくてしょうがなく)読んだ2本目がアフターダークでさ・・・
もう、1発目くじけてんのに、2本目にコレ持ってくるっつー今考えるとアホな選択をしてしまい・・・
(アフターダークはめっさ奇抜なんすよ

色んな意味で最先端をいってるの・・・)
完全に村上春樹どんはおいらには無理ぽ・・・と、思ってました

ところがです。映画化の話知って、久しぶりに読んでみようかと思ったわけですよ。
昔読んで泣けなかった本に、10年後泣いたり、その逆もよくあるので、
今読んだらなんか違うかな・・・と。
でね、風呂場で2日かけて読んだのさ。
おもしろかった ∑(ёロё)

あ・・・れ、何この感情・・・
「
ノルウェイの森」っておもしろいじゃん・・・
俺、何を読んでたんだ


正直、今でもこの比喩はちょっと・・・くすり・・・
と思う部分もあるのだが、毛嫌いする要素が全く無かった。
なんで敬遠してたんだろ・・・不思議すぎるぞ俺

こうなってくると、ちゃんと村上春樹どんを読みなおしたいよね。
1Q84はさすがに文庫待つとして、今一番気になるのがアレよ。
キャッチャー・イン・ザ・ライ 
春樹どんが訳したらどんなんなるんだ

よく春樹どんが訳したやつ読んだら、この作品がよりおもしろくなったって言う人いるじゃない

マジかよ

俺もその恩恵に与りたいよ



つーわけで、
J・D・サリンジャー追悼ってことでなんとか今年中に読みたいものである・・・
続く(かもしれない)

ランキング参加中

