サヨナライツカ
「 サヨナライツカ 」
(文庫版 2002年 著:辻仁成)
俺:21歳


< ストーリー >
「人間は死ぬとき、
愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。
私はきっと愛したことを思い出す」。
“好青年”とよばれる豊は結婚を控えるなか、謎の美女・沓子と出会う。
そこから始まる激しくくるおしい性愛の日々。
二人は別れを選択するが二十五年後の再会で…。
愛に生きるすべての人に捧げる渾身の長編小説。
これはやられましたね
辻仁成 さんの作品は「 冷静と情熱のあいだ Blu 」が 一番好き でしたが、
これがそれを超えました
初めて読んだのは 大学生の頃 で、 文庫版デビューの赤い装丁 が気に入って買ったの覚えてます
タイトル項 、 目次項 ときて、 物語の一番初め に 詩 が出てくるんですよ
主人公「 好青年 」が後に 妻 になる人からもらった詩という 設定 なのですが・・・
もうこの詩がズキュンです
冒頭 だけ 紹介 します ↓↓↓
「いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい・・・」
この後に続く一文がまた最高なんすよ
全部で15行 からなる 詩 なんですが・・・
夜から読み始めて朝方には涙ボロボロでした
詩が、この詩が 物語の全てを語っていると言っても過言ではないんすよ
皆さん書店 で見かけたら是非、 詩だけでも読んでみて下さい
映画も超期待してるけど、コレは絶対活字から入るべきです
→映画「サヨナライツカ」の公式HPはこちら

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俺:21歳


< ストーリー >
「人間は死ぬとき、
愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。
私はきっと愛したことを思い出す」。
“好青年”とよばれる豊は結婚を控えるなか、謎の美女・沓子と出会う。
そこから始まる激しくくるおしい性愛の日々。
二人は別れを選択するが二十五年後の再会で…。
愛に生きるすべての人に捧げる渾身の長編小説。
これはやられましたね

辻仁成 さんの作品は「 冷静と情熱のあいだ Blu 」が 一番好き でしたが、
これがそれを超えました

初めて読んだのは 大学生の頃 で、 文庫版デビューの赤い装丁 が気に入って買ったの覚えてます


タイトル項 、 目次項 ときて、 物語の一番初め に 詩 が出てくるんですよ

主人公「 好青年 」が後に 妻 になる人からもらった詩という 設定 なのですが・・・
もうこの詩がズキュンです




冒頭 だけ 紹介 します ↓↓↓
「いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい・・・」
この後に続く一文がまた最高なんすよ

全部で15行 からなる 詩 なんですが・・・
夜から読み始めて朝方には涙ボロボロでした


詩が、この詩が 物語の全てを語っていると言っても過言ではないんすよ


皆さん書店 で見かけたら是非、 詩だけでも読んでみて下さい

映画も超期待してるけど、コレは絶対活字から入るべきです



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| .2001年-2005年 ・本
| 2010年01月07日 23:00
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