メディノービス

「Mother」（2010年04月14日放送開始　脚本：坂元裕二）
俺：２９歳


2010年06月23日（水）完結しました

→過去記事「Mother」はこちら

前々回、前回そして今回（最終回）の内容と感想です。

ネタばれありっす

前々回分のラストで、奈緒（松雪泰子）は警察につかまってしまいます。
怜南（子役：芦田愛菜）の母親は、怜南を連れ戻しに東京まで来たにもかかわらず、
怜南からの拒絶によりショックのまま室蘭に帰ったのですが・・・
最後、悔し紛れに「怜南は誘拐された」と警察に訴えたのです。

怜南は室蘭の施設に預けられ、奈緒の裁判が始まりました。

ただ母親になろうとしただけ―――。

―――それが奈緒の罪。

結果、

懲役１年。３年の執行猶予がつきました。
ちなみに虐待していた親（母親とその恋人）は逮捕されました・・・

奈緒がなんとか気持ちの整理をつけている頃、
怜南は夜中にこっそり施設の電話を使い、奈緒の携帯に電話します。
日々の生活のことや友達のことを無邪気に話す怜南。

「お母さん、いつ迎えにくるの？」
「お母さん、早く迎えにきて！」
「お母さん、もう一回誘拐して・・・」



これが前回までのあらすじっす・・・
もう「逢いたいよぉ」って泣きながら電話する怜南の渾身の一言。

「お母さん、もう一回誘拐して・・・」

これには ガっっつーーーん ときましたねぇ

さぁどうする、どーする、もう一回誘拐しちゃう系なのぉ
と気をもみもみ最終回観た結果・・・

行動を起こしたのは怜南のほうでした
祖母からもらったお金で、奈緒に会いにきたのです
小学生がはるばる室蘭から東京へ・・・うぅっっ

でも奈緒は次の日、怜南を室蘭へ送り届けます。
笑って別れようと。
自分が本当の母親と３０年ぶりに出会えたように、きっとまた会えるから・・・
そう言って奈緒は施設へ帰る怜南を見送りました。
徹夜して書いた、「２０歳になった怜南への手紙」を怜南へ渡して。


うぅぅぅ・・・
良かったよぉ～良いドラマだったよぉ・・・
ぶれることなく「母親」をテーマに最後まで書ききってたよぉ・・・

大変おもしろかったです






ランキング参加中