世紀末オカルト学院 10:「暖炉のあかり」

俺:29歳

Episode.10「暖炉のあかり」 ちょっと泣けたどーん


→過去の「世紀末オカルト学院」記事はこちら

父親に拒絶されても、引き下がれないマヤ。
次の日もあかりのためになんとかしようと・・・。
そしてようやくあかりの話をする父親。
父親の話は、幸せだった日々の生活から、離婚への過程。
そして、何気ないあかりの言葉への否定・・・
しかしそれがあかりが雪の中外で凍死した一因となった。
「あかりね、今日の夜は絶対寝ないで、サンタさんを待ってるんだぁ。」
「サンタさんといっぱいお話したいなぁ。」
「来るわけないだろう。」
「サンタクロースなんていないんだよ。」
「去年もその前も来てくれたよ。」
「パパだって、イイ子にしてれば会えるって・・・」
「いないものはいない。」
あかりは家の外でサンタクロースを待っていたのだ。
家がわからないと困るから、ずっと外でずっと一人で待っていたのだ。
マヤは提案する。
あかりのためにみんなでクリスマスパーティをしようと。
一方その頃、文明は美風とデート。
たまには松代を出てみようと思ってウフフフ→とドライブへ。
先生には長野のことをもっと知ってもらいたいんです!
挙句の果てには、(文明のことを)もっと見ていたいなぁ

なんて言われてドギマギ・・・
でも何故か文明の頭にはマヤが思い浮かんだ・・・。
「良かったらウチでご飯食べて行きませんか?」
「お店じゃなくて・・・私作りますから・・・」
美風の攻撃に思わず手が出そうになる文明・・・。
しかし、文明と美風のデートを知ってた千尋に邪魔される。
「私、晩御飯を作りすぎてしまって、ご一緒にいかがですか?」
美風VS千尋のバトル勃発。
学長に呼ばれていると言い、逃げようとする文明。
その言葉に、学長の生家を取り壊す件のことですか?と問う千尋。
そこではじめて不動産売却の意味を知る文明。
そしてマヤのもとへと走り出した。
マヤの生家。思い出に浸るマヤ。そこへ現れる文明。
父との楽しかった思い出と同時に、オカルトへのめり込む父との嫌な思い出、
両方を想い、家の取り壊しに少しさびしさを感じてることを話すマヤ。
苦笑いしつつ、明日あかりのためにクリスマスパーティをすることを文明に話す。
協力を申し出る文明。
そしてパーティが始まった。
クリスマスの飾りつけに、クイズ、ゲーム、歌をうたい楽しむ6人。
(マヤ、こずえ、亜美、JK、スマイル、あかり)
そしてクライマックスイベントとしてのサンタ登場。
待機していた文明を退け、現れたのはあかりの父親が扮したサンタクロースだった。
プレゼントを渡し、クリスマスの夜来られなかったことを詫びる父サンタ。
あかりは「ありがとう。ありがとう。パパ。」と、天へ昇ってゆく。
解決を喜び帰路につく4人(JK、スマイル、こずえ、亜美)。
しかしマヤと文明だけはマヤの生家に舞い戻っていた。
取り壊し中のボロボロの生家。崩れ落ちる暖炉の前にたたずむマヤ。
大事なことを思い出していた。
「明日はクリスマスだね、マヤ。サンタクロースに何をお願いしたんだい?」
「えっとねぇ、お化けの学校!」
「お化けの学校?」
「そう!宇宙人とか幽霊とかUMAが楽しく遊べる学校なの!」
「それでね、それでね、みんなでお勉強するの!」
マヤの父は、その約束を守ってあのオカルト学院をつくったのだ。
父の気持ちも知らずに、ずっと怨むことしかできなかったと悔やみ泣くマヤ。
そっとマヤの手をつなぐ文明。
マヤはあらためて決意する。
「見つけてやる。絶対に。ノストラダムスの鍵を。父を殺した奴らを。」
「一緒に戦おう。文明!」
「オカルト学院も、人類も、私たちの手で守る!」
「見てて、パパ!」
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にゃるほど・・・
今回はあかりの件をダシにした、マヤの再決意が目的なんですね・・・
これで文明とマヤの絆は強固なものに・・・

なるといいっすねぇ・・・
気になるのは、今までほんわかしてた美風の表情がやけに険しい顔に一瞬変貌したことです。
やはり何か違う目的があるのでしょうか・・・
マヤと文明の関係を疑う乙女の顔には見えなかったなぁ・・・
と、すると千尋の文明への想いも実はフェイクなのか

と疑ってしまいます・・・
しかし、何故千尋→文明シーンになるとリストのラ・カンパネッラが流れるのでしょうか・・・
金目当て・・・
なーーーんてな

次回からの展開にこちらも再度期待するっす








| .2006年-2010年 ●アニメ
| 2010年09月07日 11:00
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