世紀末オカルト学院 12:「千の風、美の尋めゆき」

俺:29歳

やべぇ、超おもしれぇ

Episode.12「千の風、美の尋めゆき」 観たどーん

前半の千尋VS美風のバトルも超イイし、
後半のマヤ&文明 VS 美風 もイイ終わりでした


白魔術VS黒魔術。
千尋VS美風の攻防戦がはじまった。
千尋の部下はマヤを町の外に出そうと、マヤを連れ逃げる。
もうね、すんごい戦い。最近忘れかけてた「絵に描いたような戦い」。
でもなんか途中で女の戦いになるし。
恥ずかしい「愛の持論」を語る千尋にそれをおちょくる美風。
勝利したのは黒魔女・美風だった。
逃げずに戦うことを決意したマヤの前に立ちふさがる。
攻撃をかわしつつ学院へ向かうマヤ(と変身した部下)。
一方、千尋は瀕死の状態で11話から固まったまんまの文明のもとへ。
彼にかかっている魔法を解き、最後の希望を託す。
「お嬢様に伝えて頂けますか?純一郎様は生きておられます。」
「先と同じ魔術で、敵の目を欺いたのでございます。」
「それじゃ、学長は?」
文明に耳打ちする千尋。
文明のほっぺにちゅーする千尋。
「お願いします。」と微笑む千尋。
力強くうなずき部屋を飛び出す文明を見送り、倒れる千尋。
私の祈りは白鳥の羽ばたき
翼よあの人をどうか導いて
悲しみも苦しみもない喜びに満ちた世界へ
幸せの待つ明日へ
永遠に続く輝ける未来へと
走る文明に車で合流する4人(亜美父、亜美、スマイル、JK)。
4人はカルト集団+美風のおばさん設定である姉妹(アパートの管理人と食堂のばーちゃん)に追われていた。
迫る都市伝説ばーちゃん×2が、猛スピードで文明と走る車を追いかける。
が、亜美父と亜美の親子連携プレイにより、撃退。
と同時に後ろにはカルト集団が・・・
何故か先頭で「魔女を殺せ!」と意気込むこずえ・・・
洗脳されてるし・・・
ようやく学院にたどり着くマヤ、だが美風の攻撃が続く。
が、攻撃を跳ね返すマヤ。
マヤの手には純一郎の手帳が握られていた。
前回美風に燃やされた手帳は千尋の恥ずかしポエムだった。
手帳には美風を封印する呪文が書いてある。
呪文の発動には手帳の継承者であるマヤと学院の力が必要だった。
「追いつめられたのはあんたのほうよ!」と強気なマヤだが、
美風の攻撃により手帳を手放してしまう。
「発動しなけりゃ、ただの紙さ!」と迫る美風。
そこへ駆け付ける文明。
手帳を拾いマヤを助けようとするが、美風人間バージョンが再び文明を誘惑する。
抗う文明。そんな二人を携帯で写すマヤ。
「文明!そいつがノストラダムスの鍵よ!」
美風によるマヤへの攻撃で、文明への誘惑が外れる。
そして文明は手帳にある「魔を滅ぼす呪文」を唱える。
その呪文を離れた場所で復唱するマヤ。
文明を仕留めようとする美風の攻撃。
「こんな痛み、マヤに比べればぬるいな!」
と、ドМ発言で意表をつく文明。
発動する呪文。
同時に学院に仕掛けられた魔方陣も発動。
最後の呪文で、魔を滅ぼす光柱に包まれる学院。
美風、消滅。
亜美達を襲う化け物、消滅。
先頭こずえのカルト集団、浄化。
あらゆる魔を滅する呪文っつーことで、
マヤを学院まで運んでくれた部下も消滅。千尋の体も消滅。
「こちらNO.6、鍵を発見、破壊した。」
文明からの報告に喜ぶレジスタンス。一人動じない司令官。
「外に出よう!」
「我々の勝利だ!」
と外へ出たが・・・
そこは未だに荒廃した現実だった・・・
→公式サイトはこちら

さてさて、今回12話でやっぱ物議かもしてんのがやっぱラストでショ

未来が変わってない理由

一番簡単なのが、一度起こった未来の道筋は変えられない。
しかし、文明が関与し変えたもう一つの道筋の未来は変わっていくはず。
っていうやつ。
でもそんなオチやだなぁ・・・
ってことで、とりあえず1話と2話観なおしてみた

マヤパパ、バリバリ顔出ししてるっ

いかに自分が適当に観てたかがわかったヨ・・・
大前提が、
・ノストラダムスの研究をしてたマヤパパ。
・鍵を見つけ壊すことで予言を回避できることをつきとめていた。
・そんなマヤパパの研究を好ましく思わない連中がマヤパパの命をねらっている。
マヤの世界で純一郎が生きてるなら、マヤを助けるのが普通だと思う。
が、一度も出てこなかったことからマヤパパには出てこれない事情があるのだろう。
それが未来改変のためなのか、未来へ飛んでるためなのか・・・
単なる美風対策だとしたらアホすぎる。
レジスタンスの司令官がマヤパパなら、生き残ったパパか過去からきたパパかの2通りがある。
でも未来へ行ったっていう設定にすると、1999年の07月までに何が起こるのかパパは知ってたことになる。
それは可能なのか・・・って考えた時、メビウスの輪的解釈により未来の人間が教えてくれた説。
安部実という日本史の教師はマヤパパが作った一人分の枠ではなく、
マジで最初は未来からきた人だったり・・・で、そこでループすんの・・・
転送が可能なんだから一人目と同時に1999年のマヤパパは未来に行くのだ。
理由は・・・もちろんマヤを助けるためっしょ

携帯で撮ったマヤは骸骨だったし、確実に2012年には死んでる設定なのでショ・・・
一人目にお前ら親子は殺されるとか言われるんでショ・・・
てなことを思ったんだが・・・微妙・・・
なのでマヤパパが未来へ行ってる設定を残した時にご都合主義で他の原因を考えみた

未来が変わってないのは、未来を改変する因子がまだ定位置に戻ってないから

未来のマヤパパが1999年に。
1999年に来た文明が未来へ。
この特定因子が元の位置へ戻ることで、
未来の改変がきちんと行われるというのはどうだろう

これなら簡単だし、後味もそんな悪くねぇ

まぁ文明がトランクスよろしく、では未来で戦ってきます的な台詞吐くなら別だけどね・・・

→過去の「世紀末オカルト学院」記事はこちら

「ねぇ文明。」
「ん。」
「平和な未来ってどんなところかなぁ。」
「わからないよ。俺もまだ知らない。」
「これから知るのよね。」
「うん。」
「未来へ、帰るのね。」
世紀末オカルト学院、最終回「マヤの文明」
「オカルトだからめぐり合えた。」
いいねぇ、このタイトル







★追記
巷では「文明=鍵」説を唱えてる人がいるんだね

すげぇな∑(ёロё)
ドラマがちゃんと展開してるじゃない


でもそれ悲しいな・・・
文明が鍵だった場合、未来マヤパパはさー、
「己の不始末は己でなんとかしやがれ


だとしたらマヤパパ・・・非道・・・
つーか、そもそも魔を集めちゃったのお前なんじゃねぇの

個人的にはDVD特典で千尋と千尋部下(黒いやつ)の出会いとかやんねーかなぁ・・・と思う・・・
暁生

って叫ぶから・・・(貢ではない・・・)
| .2006年-2010年 ●アニメ
| 2010年09月22日 20:00
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