世紀末オカルト学院 13:「マヤの文明」

俺:29歳



Episode.13「マヤの文明」


一回目観た時は、
ナニそれぇぇぇぇぇーーーーーー 再び


※日産ノート「ハイジとクララのブランコ」編のおじいさん(声:次課長の河本)の感じで再びお叫び下さい。
だったんだけど、さてさて・・・
→過去の「世紀末オカルト学院」記事はこちら

学長の葬式の前。
マヤパパは遺言のテープを千尋へ。手帳は然るべき場所へ隠した。
精霊召喚のリハーサルも完璧。準備は万全。
しかしマヤパパは生徒を騙してまで身を隠さなければならないことを気にかけていた。
それでも千尋は言う。学長にはノストラダムスの鍵を見つけ出し予言を阻止するという崇高な使命があると。
そして千尋の魔法でマヤパパは安全な場所へ・・・。
そこはアサヒビールの
魔女災害のため休校になった学院。
そこで文明はマヤに、マヤパパは生きていることを告げた。
そして文明が未来へ戻ることも。
そんな文明のために、マヤは文明の母親と小さい文明に終業式での講演会の依頼をしていた。
喜ぶ文明。しかし気付いてしまう。
子供の頃この学院に来た記憶が文明にはないことを。
一方未来では、改変が行われていないことについての推測・検証が行われていた。
そこへ文明からの通信が入る。
文明は21日の終業式に、小さい文明が講演に来るということ。
自分にはその記憶がないこと等を話した。
それを受け、ある一つの仮説が浮かび上がる。
一定の空間で処理できる情報量には限界があり、ある閾値を超えると時空にひずみをもたらすという考え方。
未来から来た人間を一つの情報集合体と捉えると、
未来からの過大な情報のフィードバックが時空に影響を及ぼし、
情報処理が熱力学上の問題を引き起こすのだ(そうだ・・・)。
これが他人であれば、伝導幅の中に吸収されるが、
本人である場合には伝導幅を大きく逸脱し、次元のひずみをもたらす(そうだ・・・)。
そうだ、
君がノストラダムスの鍵だ!
正確には君という個体ではなく、君が過去の自分と会うという行為が鍵となるのだ。
鍵は破壊したはずだと主張する文明とマヤに、
未来は改変されず、宇宙人に侵略されたままであることを告げられる。
接触を回避するため、すぐにでも文明を未来へと転送しようとするが・・・
一日待ってほしいと懇願する文明。
私がノストラダムスの鍵を・・・
と責任を感じるマヤに、マヤのせいなんかじゃないと言う文明。
過去の自分に合わなければいいだけ。終業式には出られないと言う。
そんな文明に終業式に出る方法があると言うマヤ。
マヤは講演会の中止を告げ、文明の母親を激怒させた。
これだけ怒らせれば二度と松代には近寄らないデショと。
亜美の家では文明の送別会が行われた。
退職の理由は、教師に向いていないとマヤに言われたから。
亜美の父は文明をかっていたが、亜美は文明を優柔不断で頼りないと言う。
優柔不断、頼りない、流されやすい、地に足ついてない、
お調子者、無責任・・・
その頃、小さい文明は学院に忍び込んでいた。
オーパーツや石造、満天の星が見える屋上。
「ここは僕の場所だぁ

そして、
1999年07月21日の終業式
文明は全校生徒へのあいさつをした。
「優柔不断はいけません。
流されるのもいけません。
お調子者なのも、無責任なのももちろんいけません。
みんなしっかりと地に足をつけて自分の足で歩いて行って下さい。」
終業式後屋上にて、全部亜美の受け売りで最低のスピーチだったと言うマヤ。
「あんた、そんなに自分が嫌いなの?」
「これ以上、自分に嘘はつきたくないんだ。」
「俺は、俺が好きなのは・・・」
何かを言いかけてやめてしまった文明。
「それじゃぁ」と言って転送を開始しようとする。
「待て、行くな!」
「学長命令は打ち止めのはずだぞ。」
「いくな・・・。行かないでよ・・・。」
そこへ小さい文明が現れた。
文明は過去の自分に言う。
「一人で来たのかい?自分の足?」
うなずく小さい文明。
「そうか、それでいい。これからも自分の足で歩め。」
その時、時空のひずみが発生し宇宙人が襲来した。
「僕の場所」を壊す宇宙人に怒り、向かっていく小さい文明。
しかし突風にあおられてしまう。
駆け付けた文明は小さい文明の持っていたスプーンを手に取り、戦うことを決意する。
「歴史が変わるのは、ここからだ!」
流れるフライングヒューマノイドのイントロ♪

スプーン1本とサイコで宇宙人と戦う文明。
放射攻撃を受け止め、そのまま空へ浮かんでいく。
「マヤ!」
「文明!」
「マヤ!俺を、俺を、頼んだぞーーーーっ!!!」
「文ーーーー明ーーーー!!!」
舞い降りてきた全ての宇宙人を破壊し、文明は空へ消えた。
「鍵を発見。破壊した。」
小さい文明の手をとり歩いていくマヤ。
未来は改変された。
マヤパパの目の前に広がる通常世界。
完成している東京スカイツリー。
そこへマヤからの着信。
「マヤ!マヤかい?」
「何?どうしたの?なんかあった?今どこにいるの?」
マヤパパが出てきた指令室は喫茶店に姿を変えた。
「そう、お茶していたところだ。今から帰る。」
「よかった。今日は文明も早いって言ってたから一緒にご飯を食べましょう。」
「あぁ、あぁそうだね。すぐに帰るよ。今すぐにね。」

『内田』の表札。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
「ちょうど良かったわ、さぁ食べましょ。」
夕飯はカレーだった・・・。
→公式サイトはこちら

では再び、
一回目観た時は、
ナニそれぇぇぇぇぇーーーーーー 再び


※日産ノート「ハイジとクララのブランコ」編のおじいさん(声:次課長の河本)の感じで再びお叫び下さい。
だったんだけど、2回目のEDで東京スカイツリーから富士山→入道雲っつー 絵 が、
文明が空に消えた時の入道雲とダブって ちょっとウルっとキタ

結局マヤパパは東京に飛ばされ、隅田川UB ではなく、
高架下で段ボール生活をしながら予言の日をむかえたんだね・・・
てか、千尋よ・・・せめてマヤパパに 現金を持たせてあげてくれよ


それにしても鍵も文明に力が戻ったことも・・・
ちょっと弱いなぁ・・・と思ってしまうのは俺だけだろか・・・
同一空間に存在する全く同じ物質(てか集合体)が引き起こす空間情報量の限界。
それによる熱力学上の問題。この問題とやらで小さい文明から文明にサイコ能力が移動したというテイか・・・
未来の文明に渡してしまったから、小さい文明は以降力が使えずに育ったということか・・・
ループしとるがね・・・ここだけきっちり・・・
そしてマヤは何にも知らない小さい文明をたらし込み・・・
姉さん女房の地位をゲットン・・・
二人の唯一の障害は文明母であっただろうに・・・
だって・・・学院であんなに怒らせた女が息子の嫁って・・・
しかも年増・・・
ってな、ことを考えちまったヨぉ


さてと、ここでもしも2期があったら・・・を考えよう

その1:マヤが文明を落とすまでに起こる様々なオカルト話が主軸のオカルト学院。
★ラブ&オカルト編

その2:文明とマヤの子供が主人公のオカルト学院。
★ママはオカルトマニア編

その3:空に消えた文明が宇宙人に洗脳&改造され地球に降臨。
★愛のため地球のため戦うマヤ編

番外編:
★マヤパパ、初めての段ボール生活 ~ブルーシートを手に入れるまで~
はぁ~おもしろかった・・・
久しぶりにもう一回最初から観たいと思えるアニメだった・・・満足・・・
そ、それにしても媒体の予告でオチわかっちゃうの駄目じゃねぇぇ









以下、「世紀末オカルト学院」まとめ記事

→過去記事:世紀末オカルト学院 01:「マヤの予言」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 02:「文明の到来」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 03:「美し風、吹きぬけて」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 04:「文明の崩壊」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 05:「夏のこずえ」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 06:「文明の道程」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 07:「マヤの亜美~ゴ!」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 08:「まんま亜美~ヤ!」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 09:「雪のあかり」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 10:「暖炉のあかり」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 11:「マヤの死」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 12:「千の風、美の尋めゆき」はこちら

→過去記事:世紀末オカルト学院 13:「マヤの文明」はこちら

| .2006年-2010年 ●アニメ
| 2010年09月28日 21:00
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