フラクタル 第03話 「グラニッツの村」
第03話「グラニッツの村」
ネッサと再会したクレインは、そのまま3人組にしょーもない手で拉致された。
連れてこられたのは「グラニッツ村」。
その村の人々はフラクタルシステムに頼らない生活をしていた。
ヴィンテージ大好きクレインは、いまだに使用されている品々を見て大喜び。
「いまだに光学照準器が現役なんて、ここは天国
」
再びエンリの兄:スンダの元へ連れて行かれる二人。
「失われた千年。ポストフラクタルの千年。それは堕落の月日だ。
人間はフラクタルにすっかり頼りきり、誇りと気概を失った。
フラクタルから人々を解放するために立ち上がった、ロストミレニアム。
俺達グラニッツはロストミレニアムの中でもそれなりにでかい一派なんだぜ。」
スンダ達の正体を知り、テロ集団につかまってしまったと落胆するクレイン。
「このコーヒーはこの村で作ったんだ。
口に入れるものは全て自分たちで作ってる。ドッペルなんかに頼らずにな。
ガキ共には書籍を使って教えてる。これもデータに頼らず自分の頭でものを考えるために。
ここにいる奴等はみんなフラクタルターミナルの摘出を済ませてるしな。」
「今フラクタルシステムは崩壊しかけてる。バルーンがあちこちで落ちまくってるのもその証拠だ。
僧院はフラクタルシステムを神の加護だなんだと言うが、俺達を都合よく管理するための方便でしかない。
そして、それはもう崩壊している!!」
クレインが出会った巫女:フリュネは、僧院の巫女であり、この世界の鍵となる存在だとスンダは言う。
フリュネはドッペルのデータとともに、僧院を逃げ出した。
スンダは、フリュネのドッペル:ネッサに重要な秘密が隠されてるに違いないと考えていた。
フラクタルシステムに頼らない=身体にターミナルを仕込んでない人間は、ドッペルの姿が見えない。
(見るときはバイザーを通してドッペルを見る。)
触れるドッペル:ネッサであったが、システムとは関係なしに、ネッサを嫌う人はネッサに触れないとネッサは言う。
本当の自由を求めて闘う人間。本当の自由なんてわからない、とクレインは思う。
ただの意地っ張り集団・・・と思うが、彼等に出された料理はとてもおいしかった。
朝起きると村はあわただしく準備をしていた。
「星祭り」が行われるという情報を仕入れたためだった。
スンダ達は「星祭り」の妨害を企てていた。
「星祭り」は、新月の夜にいくつもの星、バルーンが集まり、それに僧院の巫女達が願いを捧げる。
星祭りに参加しないと星から加護が受けられない。
祭りに出ないとドッペルの調子がおかしくなったりするらしい。
「どうして加護が受けられなくなるか、考えてみたことあるか?」
と、スンダは「星祭り」について話すクレインに問うのだった。
位置につくメンバー達。
これをかければ星からの影響を受けないはずだと、サングラス(的なもの)を渡される。
意味がわからないクレイン。「星祭り」が始まる。
僧院の巫女と、祈る人々。頭上に輝く星から照射される光が人々を照らす。
異常な光景にクレインは驚く。
「星とバルーンを見ろ。星祭り、その実際はナノマシーンの一斉アップデートだ。」
「アップデートって?」
「洗脳だよ。」
つまり、今のままで本当にいいのか。この生活は本当に自然なのか。
家族が一つの屋根で暮らすこともなく、フラクタルシステムに慣れきって・・・
そういう疑問をアップデートによって消してしまっているのだという。
「フラクタルに完全にコントロールされきった存在。これが人間に見えるのか?」
そう言い放つと、スンダは襲撃を開始した。
僧院の婆ぁ共を撃ち殺すスンダ。
僧院の婆ぁがかばった巫女は、ネッサにそっくりだった。
ネッサのそっくりさんに駆け寄るネッサ。止めるクレイン。
流れ弾にあたり死ぬアップデート中の人間達。殺しあう僧院とスンダ達。
クレインは吐き気をこらえる。
その時、
「捧げませ。純潔の祈り。注ぎませ純白の命。
我らの御霊は天に、天の恵みは我らに。神の臍で共に結ばれん。」
現れたのはフリュネだった。
「お帰りなさい。姉さま。」とネッサのそっくりさん。
→公式サイトはこちら
第02話の時点で、実はみんなドッペルなんじゃねーかと思ったけど、
生身の人間もいるってことで・・・
さすがにそっちも洗脳ってことはねーかなと
でもって、この第03話でネッサの本体的なものが出てきちゃったりして。
これは、僧院の目的は世界をネッサのようなドッペルで構成し、
人間は人間でどーにかしようとしてるんじゃないかと思いました・・・
どーにかっつーのが、祈りや願いだけで平和に暮らせるような世界を望んでいるのか、
逆に祈りや願いという供え物をしないと保てない世界の犠牲にしようとしてるのか・・・
わからんが・・・
とかなんとか、おぼろげだけどそんな感想を抱きました
フリュネはそれに反対してネッサを持ち出した・・・
なんなら既に人間が人間らしくない世界を見てきてるのかも・・・
なんとなくですけど、あの「世界」の他に「世界」がいくつか存在してそうじゃないですか?
心を通わせないと触れないドッペルが、
結局データでしか存在できなかった失敗した世界があったとか・・・
第04話の感想ありきで、ここに第03話の感想を律儀に書く。
その心は・・・
他ブロ様の感想がいつまでたっても読めないから・・・
次でやっとこ追いつくぜ

(とか、言ってまた途絶えたりしてな・・・)
ネッサの話し方が好きだ
→過去記事:フラクタル 第01話 「出会い」はこちら
→過去記事:フラクタル 第02話 「ネッサ」はこちら
ネッサと再会したクレインは、そのまま3人組にしょーもない手で拉致された。
連れてこられたのは「グラニッツ村」。
その村の人々はフラクタルシステムに頼らない生活をしていた。
ヴィンテージ大好きクレインは、いまだに使用されている品々を見て大喜び。
「いまだに光学照準器が現役なんて、ここは天国

再びエンリの兄:スンダの元へ連れて行かれる二人。
「失われた千年。ポストフラクタルの千年。それは堕落の月日だ。
人間はフラクタルにすっかり頼りきり、誇りと気概を失った。
フラクタルから人々を解放するために立ち上がった、ロストミレニアム。
俺達グラニッツはロストミレニアムの中でもそれなりにでかい一派なんだぜ。」
スンダ達の正体を知り、テロ集団につかまってしまったと落胆するクレイン。
「このコーヒーはこの村で作ったんだ。
口に入れるものは全て自分たちで作ってる。ドッペルなんかに頼らずにな。
ガキ共には書籍を使って教えてる。これもデータに頼らず自分の頭でものを考えるために。
ここにいる奴等はみんなフラクタルターミナルの摘出を済ませてるしな。」
「今フラクタルシステムは崩壊しかけてる。バルーンがあちこちで落ちまくってるのもその証拠だ。
僧院はフラクタルシステムを神の加護だなんだと言うが、俺達を都合よく管理するための方便でしかない。
そして、それはもう崩壊している!!」
クレインが出会った巫女:フリュネは、僧院の巫女であり、この世界の鍵となる存在だとスンダは言う。
フリュネはドッペルのデータとともに、僧院を逃げ出した。
スンダは、フリュネのドッペル:ネッサに重要な秘密が隠されてるに違いないと考えていた。
フラクタルシステムに頼らない=身体にターミナルを仕込んでない人間は、ドッペルの姿が見えない。
(見るときはバイザーを通してドッペルを見る。)
触れるドッペル:ネッサであったが、システムとは関係なしに、ネッサを嫌う人はネッサに触れないとネッサは言う。
本当の自由を求めて闘う人間。本当の自由なんてわからない、とクレインは思う。
ただの意地っ張り集団・・・と思うが、彼等に出された料理はとてもおいしかった。
朝起きると村はあわただしく準備をしていた。
「星祭り」が行われるという情報を仕入れたためだった。
スンダ達は「星祭り」の妨害を企てていた。
「星祭り」は、新月の夜にいくつもの星、バルーンが集まり、それに僧院の巫女達が願いを捧げる。
星祭りに参加しないと星から加護が受けられない。
祭りに出ないとドッペルの調子がおかしくなったりするらしい。
「どうして加護が受けられなくなるか、考えてみたことあるか?」
と、スンダは「星祭り」について話すクレインに問うのだった。
位置につくメンバー達。
これをかければ星からの影響を受けないはずだと、サングラス(的なもの)を渡される。
意味がわからないクレイン。「星祭り」が始まる。
僧院の巫女と、祈る人々。頭上に輝く星から照射される光が人々を照らす。
異常な光景にクレインは驚く。
「星とバルーンを見ろ。星祭り、その実際はナノマシーンの一斉アップデートだ。」
「アップデートって?」
「洗脳だよ。」
つまり、今のままで本当にいいのか。この生活は本当に自然なのか。
家族が一つの屋根で暮らすこともなく、フラクタルシステムに慣れきって・・・
そういう疑問をアップデートによって消してしまっているのだという。
「フラクタルに完全にコントロールされきった存在。これが人間に見えるのか?」
そう言い放つと、スンダは襲撃を開始した。
僧院の婆ぁ共を撃ち殺すスンダ。
僧院の婆ぁがかばった巫女は、ネッサにそっくりだった。
ネッサのそっくりさんに駆け寄るネッサ。止めるクレイン。
流れ弾にあたり死ぬアップデート中の人間達。殺しあう僧院とスンダ達。
クレインは吐き気をこらえる。
その時、
「捧げませ。純潔の祈り。注ぎませ純白の命。
我らの御霊は天に、天の恵みは我らに。神の臍で共に結ばれん。」
現れたのはフリュネだった。
「お帰りなさい。姉さま。」とネッサのそっくりさん。
→公式サイトはこちら

第02話の時点で、実はみんなドッペルなんじゃねーかと思ったけど、
生身の人間もいるってことで・・・
さすがにそっちも洗脳ってことはねーかなと

でもって、この第03話でネッサの本体的なものが出てきちゃったりして。
これは、僧院の目的は世界をネッサのようなドッペルで構成し、
人間は人間でどーにかしようとしてるんじゃないかと思いました・・・
どーにかっつーのが、祈りや願いだけで平和に暮らせるような世界を望んでいるのか、
逆に祈りや願いという供え物をしないと保てない世界の犠牲にしようとしてるのか・・・
わからんが・・・
とかなんとか、おぼろげだけどそんな感想を抱きました

フリュネはそれに反対してネッサを持ち出した・・・
なんなら既に人間が人間らしくない世界を見てきてるのかも・・・
なんとなくですけど、あの「世界」の他に「世界」がいくつか存在してそうじゃないですか?
心を通わせないと触れないドッペルが、
結局データでしか存在できなかった失敗した世界があったとか・・・
第04話の感想ありきで、ここに第03話の感想を律儀に書く。
その心は・・・
他ブロ様の感想がいつまでたっても読めないから・・・
次でやっとこ追いつくぜ


(とか、言ってまた途絶えたりしてな・・・)




→過去記事:フラクタル 第01話 「出会い」はこちら

→過去記事:フラクタル 第02話 「ネッサ」はこちら

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| .2011年-2015年 ・アニメ
| 2011年02月09日 22:30
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