シャッター アイランド
「 シャッター アイランド 」
(2010年04月09日公開 監督: マーティン・スコセッシ 原作:デニス・ルヘイン)
俺:29歳


観てきました
→映画「シャッターアイランド」公式サイトはこちら
では、
観る前の心境と
観てる最中の心境と
観終わった直後の心境 と、
観終わって数時間後の心境 を・・・
選択制で・・・
※観た人がより楽しめるよーに感想書いてます

俺:29歳

観てきました

→映画「シャッターアイランド」公式サイトはこちら

では、
観る前の心境と
観てる最中の心境と
観終わった直後の心境 と、
観終わって数時間後の心境 を・・・
選択制で・・・
※観た人がより楽しめるよーに感想書いてます


「衝撃のラスト」っつーふれこみと「リピーター続出」っつー触れ回りに、
「 ちっっ、映画好きなめんな


と、 オチを予想 する


「この映画のラストはまだ見ていない人にはけっして話さないでください」の テロップ にげんなり

「登場人物の目線や仕草にも注目しましょう」の テロップ に 予想したオチを確信 し、
あーぁ、 やっちまったなぁ ・・・DVDで良かったのかも・・・と 早くも後悔 し、 斜め観 しはじめる・・・
しかし・・・監督は マーティン・スコセッシ である。
ハーレイ・ジョエル・オスメント を有名にした作品の 二番煎じ のような オチ をもってくるだろうか・・・
ありえないよなぁ・・・ってことは 裏はかかず に もっとすごいオチ を持ってくる・・・

はっっ


ま、まさか、 裏の裏は表 ・・・
って思った瞬間、 座席にきちんと座りなおし 、これまでの物語を 急ピッチで巻き戻し 、 検証 する

すると・・・
はっっ



そうだよ・・・もしかすると・・・
っていう期待が膨れ上がり、「 頼む、どんでん返し返しよカモーン 」という気持ちで ラストを見守る 。
ラスト・・・ どっちやねん




あきらかに 予想したオチのみ で、 裏の裏 であるというには厳しい感じで終わった

だが、 膨れ上がってしまった期待 が 既にオチを受け止められなくなっており 、
終いには「 これは意図的に両方パターン匂わせて終わってるんじゃないのか

とか 言い出す始末 ・・・
買う予定の無かったはずの パンフレット を握りしめ家路につく

その間、 頭からリピート すること2~3回・・・

パンフレット を読む限り、この物語は 最初に予想した通りのオチのみ であり、
他の解釈も意図的な演出もない っつーことで ケリ がついた・・・
・・・何故こんなことになってしまったのか

オチを予想 し、挙句の果てには 納得がいかず 、
この物語が描き出す 真のテーマに自ら蓋をしようとした ・・・
原因は何か


俺にはわかる、俺にはわかっている、そうだ、
犯人はお前だっっ



お前が
「この映画のラストはまだ見ていない人にはけっして話さないでください」とか、
「登場人物の目線や仕草にも注目しましょう」とか言わなければ、
この映画は ミステリーでもなんでもない 、
大変素晴らしいヒューマンドラマとして皆に愛されたはずだ

謎解きに焦点あてる話じゃないよ

ディカプリオ 演じる テディの苦悩 と それを温かく辛抱強く見守る人達のお話 なんだよ

なんなら 最後は号泣して終わる映画 だよぉ・・・
くそぉ、 余計な先入観 のせいで、 もやもや とか イライラ とかしちまったじゃねーか

俺の人生におさまるはずだった素敵な作品の一本を返せ

と以上が、まんまと 別の意味でひっかかってしまった自分のふがいなさ を棚に上げて、
責任転嫁 するしかこの なんとも言えないしょっぱい気持ち を消せない人の 感想 でした・・・






キーワード:シャッターアイランド 映画 洋画 小説
| .2006年-2010年 ●洋画
| 2010年05月18日 23:30
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