STAR DRIVER 輝きのタクト 第20話「描かれたあの日の虹」

俺:29歳

「久しぶりに見るな・・・いや、いつも見ているか・・・。」
虹を見つめるカタシロ・リョウスケ。虹と少女の絵を思い出す。
第20話「描かれたあの日の虹」。めっちゃ遅いけど感想UPです

ウインドウスターのサイバディ:ヘーゲントは実験に付き合わされているらしかった。
タウバーンに勝つための新しいおもちゃだとウインドウスターは言う。
ゼロ時間を解除して外に出た時に、核攻撃される心配はないのかと問うスティックスター(ボウ・ツキヒコ)。
科学ギルドの計算ではサイバディは核の攻撃に十分耐えられると、議長(カタシロ・リョウスケ)。
それぞれの話から、皆水の巫女の封印が破られる瞬間にはサイバディとアプリボワゼしておくのが安全、
と計算するキャメルスター(リョウ・ギンタ)。
つまり、サイバディに乗り込んだ自分自身が皆水の封印を破ることだと気付く。
腹の探り合いをするバニシングエージの面々。不敵に笑うヘッドを見て議長は思う。
― その笑い方、お前はあの頃から何も変わってないな・・・トキオ。―
「俺の名前はツナシ・トキオ。君は?」
「カタシロ・リョウスケ。」
「リョウスケさんか。」
当時、リョウスケは大学の研究室にいたが、既に島の地下遺跡を極秘に研究するプロジェクトに携わっていた。
親から与えられた仕事。そしてその親に決められた許婚がソラだった。
雨上がりの虹を見ていた二人の前に現れた絵描きの青年、トキオ。
リョウスケはトキオの絵に心を奪われた。それからトキオとの付き合いが始まる。
「ツナシ・トキオ君。どうして君のサインが R なんだ。」
「俺の画号だよ。未来の名前かな。
そんなことよりソラさんを俺に描かせてくれないか。あの美しさは永遠に残す価値がある。」
シンドウ家ではタクトがジャガーさんとタイガーさんのお手伝いをしていた。
窓の外には、庭の椅子で丸まって眠るワコが見える。
ワコに近づくスガタ。寝ているワコの頬にキスをした(っぽい)。
目覚めて微笑むワコとスガタ。一部始終を見てしまうタクト(とメイド二人)。
また、喫茶店ではケイトにギンタが話しかけていた。
暇なときは動物に乗り移って島中を嗅ぎまわっているくせにどうした?とケイト。
「何故ヘッドは君の封印を解かないんだろ。ヒガニシの巫女さん。」
再びリョウスケの回想。
― お前は彼女を愛しているのか? ―
キスするトキオとソラ。それを見つめるリョウスケ。
「この島の地下で発見されたオリハルコン素体を、
人知れず復活させようとしている秘密結社はやはり存在していた。」
「よそ者のお前がどうやってそれを知った。」
「しかも君はそのメンバーだ。」
「家が代々継承してきた印を受け継いだだけだ。
俺の一生は敷かれたレールの上を走るだけ。自由なお前が羨ましい。」
「与えられた者が、与えられなかった者をねたむ、か。
俺の家にも印は継承されていた。だが親父は一人息子の俺にそれを継がせることを良しとしなかった。」
「お前は本当に彼女を愛しているのか?ソラはお前のことを。」
トキオは地下遺跡に力に執着していた。そしてオリハルコン素体の共生能力者になりたがっていた。
でも、それは望んだからと言ってなれるものではない。
しかしトキオは自分に印をくれる人間(マキバ・シンゴ)を見つけていた。
島に伝わる王と巫女以外の印は、持ち主の意思によって継承可能らしい。
「トキオ。」
「今日から俺はトキオじゃない。ミヤビ・レイジだ。」
眠っていた人物。それはヘッドに印をくれる約束をした男:マキバ・シンゴだった。
それをカラスに乗り移り見ていたキャメルスター。
ヘッドもサイバディ復元のリスクを恐れていると考える。
だからあのシンゴという少年から、
新しい印とサイバディを継承できるようになるまでフェーズが進むのを止めている、と判断する。
全てはヘッドの都合。つまり皆水の封印を破るのを待つ必要は無いと・・・。
動き出すキャメルスター。
タクトは落ち込んでいた。ケイトのお気に入りの場所で。
現れたケイトは、自分が歌を歌っていることを内緒にしてくれていることに対してお礼をする。
「委員長はスガタやワコと幼馴染なんだよね。あの二人ってさ・・・あ、いや、やっぱいい。なんでもない。」
「あの二人は昔からずっと仲が良かった。小さい頃は3人で一緒にいた。
二人とも仲良くしてくれたけど、本当はあたし、邪魔ものなんじゃないかって、そう思ってたなぁ。」
ケイトの話を聞くタクト。その太ももをハブが噛みついた。
応急処置をするケイト。救急車で運ばれるタクト。血清を打った直後、ゼロ時間に転送される。
相手はキャメルスター。本調子でないタクトは防御で精いっぱい。
タクトを抑え込んだまま、分離した機体でワコを狙う。
スガタが応戦するが、第3フェーズの機体に王の柱は通用しない。
皆水の封印を破るつもりだと知ったニードルスターがキャメルスターの邪魔をする。
「どういうつもりだ、ニードルスター。」
「それはこちらの台詞だ!
ウインドウスターのサイバディがまだ動かないのに、勝手にゼロ時間を解除するな!」
隙をつくタクト。タウミサイルでキャメルスターを倒す。
水遊びをする3人。それを見つめるリョウスケ。
ワコのスカートのポケットから落ちそうになる懐中時計。
「眠りに落ちてしまった。俺に印をくれると約束していたのに、シンゴは深い眠りの中へ逃げてしまった。」
「トキオはあの男の子にずいぶんと御執心ね。」
「俺はあいつの描く絵が好きだった。絵を描くあいつが好きだった。
けど今のあいつは野心が全てだ。それ以外のことは心に無い。絵のことも、君のことも。
最近よく思うんだ。俺達3人はどうしてもっと仲良くできなかったのかなぁ。
どうしてこんな関係になってしまったんだろうな。」
「何言ってるの。」
「子供がいるんだろ?」
「トキオは別に変わってしまったわけじゃない。彼は出会った時から何も変わってない。
それでもあなたよりは・・・あなたは私のことなんてなんとも思ってなかったでしょう?」
「そんなことはない。」
「嘘だ!」
「嘘じゃない。」
リョウスケはソラに懐中時計を渡した。
時計を開けたソラは驚く。そこにはソラの写真が収まっていた。
ソラは島を出た、行方は今もわからない。生れた子供はトキオの父に預けていた。
「俺の印をお前にやろう。こんな力は、必要ない。」
この力のおかげで俺には最初からお前とソラのことも全て見えていた。
見たくなかった。なんとか見ないようにしようとあがいていたら、この片目は見えなくなったんだ。
「もうすぐ目覚めるそうだよ。
なぁ、どうしても思い出せないんだ。ソラはいつこの島からいなくなったんだ?」
― やはりお前は心がゼロ時間に囚われている。 ―
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男だったぞーーー




女かもって思ったから二組の男女・・・愛憎劇・・・と期待したんだが、
なんてこたぁない、男2人に女が1人。そしてヘッドはバイだった


(間違いない。絶対そうやってシンゴを落としたに違いない。)
そして前回の幸せな3人って回は、今回の悲しい3人との対比だったのだな

ワコの封印が破られずほっとしました。
でも、タクトの両親が定まりましたね

母:ソラ。父:ヘッド=トキオ。
ここだけは皆の予想を裏切ることなくまるく納まりました

残すはスガタかな

ワコとの関係も気になるところです。
ヘッドがケイトに甘いのは、ケイトの髪型がソラに似ているからだと、
言いたかったが、ヘッドの心は野心にまみれて・・・
ソラがいつ島を出たかもわからないなんて・・・
しくしく・・・なんて悲しい男なんだヘッド

どうしてそんなにサイバディに執着してしまったんだ・・・
ってなわけで、またしてもヘッド株が急上昇してしまった回でした(いや、個人的に。)
そしてリョウスケは何故あんなに老けたんだ・・・格好良かったのに・・・
そんなことより、
「ウインドウスターのサイバディがまだ動かないのに、勝手にゼロ時間を解除するな!」
と言ってキャメルスターの邪魔をしたコウが 可愛く思えた のは私だけでしょうか・・・
どんだけ、純粋にマドカLOVEなんだ


次回、第21話「リビドーなお年頃」。なんじゃいね

って思ったけど、最後にサカナちゃんらしき姿を見つけて、 キターッ って叫んじゃったい







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キーワード:STAR_DRIVER_輝きのタクト アニメ ボンズ
| .2006年-2010年 ●アニメ
| 2011年02月23日 22:20
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