フラクタル 第06話 「最果ての町」
「フラクタル」
(2011年01月13日放送開始 原作:マンデルブロ・エンジン)
俺:30歳


フラクタル・・・
全11話って知って驚きました・・・
このテンポでどこへ向かうのだ・・・フラクタルよ・・・
最後、世界がフラクタル構造になってるってオチだけは勘弁・・・・
原作の「マンデルブロ・エンジン」ってとこがあやし・・・
第06話 「最果ての町」感想でーす

俺:30歳

フラクタル・・・
全11話って知って驚きました・・・
このテンポでどこへ向かうのだ・・・フラクタルよ・・・
最後、世界がフラクタル構造になってるってオチだけは勘弁・・・・
第06話 「最果ての町」感想でーす

第06話 「最果ての町」
圏外エリアに船を下ろし、メンテナンスとかしちゃうかーとスンダ。
クレインは乗組員として爺ィにも認められてる様子。
女子共は夕飯支度。
「そう言えばあのドッペル、なんで圏外でも姿が見えるんだ・・・」
サボって水遊びするネッサに、躊躇せず全裸で川に飛び込むフリュネ。
そこに現れるクレイン。そんな水遊びシーンをカメラで撮影する謎のおっさん。
逃げるおっさんに、盗撮よ!と叫ぶエンリに対し、クレインはヴィンテージのデジタルカメラに興味津津。
その時、キャンプ地の近くを圏外難民達がぞろぞろと移動していた。
圏外難民はバルーンが落ちたせいで電波が届かなくなり、フラクタルの恩恵を受けられなくなった人達らしい。
その列に盗撮おっさんもいた。おっさんは難民の一人に荷物を奪われようとしていた。
クレインはすかさずカメラの安否を心配し、奪い合いの中に駆け込む。
そこへやってきた武装集団。そのうちの一人:ディアスが奪い合いをたしなめる。
ディアスはスンダと顔見知りだった。彼はスンダとは違う一派:アラバスターのロスミレだった。
ディアスは難民達を支援するといい、難民達を引き連れ近くの街へと移動していった。
「大丈夫ですか?」と声をかけたが、逃げる盗撮おっさん。クレインはおっさんを追いかけ、彼の住居にたどり着く。
そこにはヴィンテージ品がたくさん。宝の山、遺跡、と、感嘆するクレイン。
「やっぱりいいよなぁ、データとかとは違って、ここにちゃんと存在する。ちゃんと息づいてるって感じが。」
「その発想、ロスミレだな?」
慌てて否定するクレイン。あんなテロリスト達・・・と言うが、そんなに悪い人達でもないと答える。
「お前は何もわかっていない。」
盗撮おっさんは夜が更けたらもう一度ここへ来いと言った。
「とっておきのものを見せてやろう。」
夜。見張り中こっそり持ち場を離れるクレイン。それを見つけついてくるフリュネ。
二人は一緒に盗撮おっさんのところへ向かう。
途中ディアスがいるキャンプ地を通る。アラバスター達は難民達に食料を配給し予防接種を行っていた。
それをみたクレインは感心していたがフリュネはグラニッツ家の方が好きと言う。
盗撮おっさんの家。男と一緒に屋根にある電波塔に上る二人。
男が言った「とっておきのもの」とはバルーンが落ちる前の街並みだった。
新月の夜は僧院がバルーンに介入するため、電波が一時的に強くなるらしい。
それをおっさんは自家製のアンテナで受信し、フラクタルの恩恵による街並みを再現していた。
「この地をもう一度圏内に、それが俺の望みだ。
この地上に生きる人々はもうフラクタル無しには生きられない。
なら電波を求めてさまようのではなく、自分の手でこの場所にまたフラクタルの恩恵を呼びよせる、
それが・・・」
せき込むおっさん。そして見せたいものはこれからだ、街に下りて「真実」を見て来い、と告げる。
街では難民達が疑似フラクタルの世界に喜んでいた。
しかし、中にはそれらを見ることができないものもいた。
そこに現れるディアス。何が起きてるのか問いかける「見ることができない」人達。
彼は言う。さっきの予防接種は簡単なターミナル除去手術だったのだ、と。
もう二度とフラクタルの恩恵を受けられないと嘆き怒る人々。
強制的にターミナルを除去し、武力をもって仲間を増やすディアス。それが彼のやり方だった。
「真実は見えたか?」と、咳を抑えながら尋ねるおっさん。
そんなことよりちゃんとフラクタルで治療を・・・と心配するクレインに、
「結構だ。」
「そんな、死んじゃいますよ!」
「いいんだ。それに俺が死んだところで悲しむものはいないだろう。」
「あっ・・・。俺、たぶん悲しいと思います。
同じ趣味の人とあったことは・・・、友達はいたけど、本当の顔とか知らないし、
こうしてちゃんと話したことないし、だから、だから・・・」
「ありがとう。だが、あの家を捨てていくことはできない。
ヴィンテージを集めるのと一緒だ。お前も言っていたろ、データと違いちゃんと息づいているもの。
過去においてきてしまった、大切な思い出。滑稽かもしれないが、それらにしがみついていたい。
思い出の残ったこの場所で、俺は電波を求め続けたいんだ。」
納得するクレイン。おっさんはクレインに自分のカメラを渡すのだった。
再び飛びたつ船。フリュネはおっさんの家から盗んだ写真を見ていた。
盗撮の時の写真。それは全てクレインを写したものだった。
そして赤ちゃんを抱いて写る若い男女の写真・・・。
「わたしはこの赤ん坊を知っています。」
→公式サイトはこちら
俺、この回一番好きかも・・・
でもすごく矛盾してるの。
このおっさんの矛盾をわかっててやってるなら、
全11話観て例え微妙だったとしても観て良かったなぁとは思えるかもしんない。
(いや、OPだけですでに俺にとっては価値あるけどね
)
じゃぁ、帰ればいいじゃん。過去を取り戻す手段はいっぱいあんじゃん
・・・でも、おっさんはデータの中での思い出に取り憑かれてんだなぁ・・・
それこそがフラクタル無しでは生きていけない人達なんだろな・・・
ちょっぴり、切ないです。
クレインは気付かなかったのでしょうか・・・
もしかしたらおっさんも気付いてないのかもしれないですね・・・
って、勝手に解釈してるけど、
「いや違うよ!父とかじゃねーし!騙されちゃった?」
とかいう設定だとしたら・・・ しばく

例えドッペルとしか暮らしてなくても、
親の生身の顔くらい知っとけよって突っ込みはしちゃいけないんだろな・・・
それって、本人死んでも知らされなさそうなくらい薄っっいな
そこがまだ受け入れがたい・・・さすがに子作りはリアルだよね
まさか、精子提供オンリー・・・だったらウケるな・・・
とりあえず家族で写ってる写真があるんだから、父と母は面識あるんだろな

ディアス鬼だな・・・
→過去記事:フラクタル 第01話 「出会い」はこちら
→過去記事:フラクタル 第02話 「ネッサ」はこちら
→過去記事:フラクタル 第03話 「グラニッツの村」はこちら
→過去記事:フラクタル 第04話 「出発」はこちら
→過去記事:フラクタル 第05話 「旅路」はこちら
圏外エリアに船を下ろし、メンテナンスとかしちゃうかーとスンダ。
クレインは乗組員として爺ィにも認められてる様子。
女子共は夕飯支度。
「そう言えばあのドッペル、なんで圏外でも姿が見えるんだ・・・」
サボって水遊びするネッサに、躊躇せず全裸で川に飛び込むフリュネ。
そこに現れるクレイン。そんな水遊びシーンをカメラで撮影する謎のおっさん。
逃げるおっさんに、盗撮よ!と叫ぶエンリに対し、クレインはヴィンテージのデジタルカメラに興味津津。
その時、キャンプ地の近くを圏外難民達がぞろぞろと移動していた。
圏外難民はバルーンが落ちたせいで電波が届かなくなり、フラクタルの恩恵を受けられなくなった人達らしい。
その列に盗撮おっさんもいた。おっさんは難民の一人に荷物を奪われようとしていた。
クレインはすかさずカメラの安否を心配し、奪い合いの中に駆け込む。
そこへやってきた武装集団。そのうちの一人:ディアスが奪い合いをたしなめる。
ディアスはスンダと顔見知りだった。彼はスンダとは違う一派:アラバスターのロスミレだった。
ディアスは難民達を支援するといい、難民達を引き連れ近くの街へと移動していった。
「大丈夫ですか?」と声をかけたが、逃げる盗撮おっさん。クレインはおっさんを追いかけ、彼の住居にたどり着く。
そこにはヴィンテージ品がたくさん。宝の山、遺跡、と、感嘆するクレイン。
「やっぱりいいよなぁ、データとかとは違って、ここにちゃんと存在する。ちゃんと息づいてるって感じが。」
「その発想、ロスミレだな?」
慌てて否定するクレイン。あんなテロリスト達・・・と言うが、そんなに悪い人達でもないと答える。
「お前は何もわかっていない。」
盗撮おっさんは夜が更けたらもう一度ここへ来いと言った。
「とっておきのものを見せてやろう。」
夜。見張り中こっそり持ち場を離れるクレイン。それを見つけついてくるフリュネ。
二人は一緒に盗撮おっさんのところへ向かう。
途中ディアスがいるキャンプ地を通る。アラバスター達は難民達に食料を配給し予防接種を行っていた。
それをみたクレインは感心していたがフリュネはグラニッツ家の方が好きと言う。
盗撮おっさんの家。男と一緒に屋根にある電波塔に上る二人。
男が言った「とっておきのもの」とはバルーンが落ちる前の街並みだった。
新月の夜は僧院がバルーンに介入するため、電波が一時的に強くなるらしい。
それをおっさんは自家製のアンテナで受信し、フラクタルの恩恵による街並みを再現していた。
「この地をもう一度圏内に、それが俺の望みだ。
この地上に生きる人々はもうフラクタル無しには生きられない。
なら電波を求めてさまようのではなく、自分の手でこの場所にまたフラクタルの恩恵を呼びよせる、
それが・・・」
せき込むおっさん。そして見せたいものはこれからだ、街に下りて「真実」を見て来い、と告げる。
街では難民達が疑似フラクタルの世界に喜んでいた。
しかし、中にはそれらを見ることができないものもいた。
そこに現れるディアス。何が起きてるのか問いかける「見ることができない」人達。
彼は言う。さっきの予防接種は簡単なターミナル除去手術だったのだ、と。
もう二度とフラクタルの恩恵を受けられないと嘆き怒る人々。
強制的にターミナルを除去し、武力をもって仲間を増やすディアス。それが彼のやり方だった。
「真実は見えたか?」と、咳を抑えながら尋ねるおっさん。
そんなことよりちゃんとフラクタルで治療を・・・と心配するクレインに、
「結構だ。」
「そんな、死んじゃいますよ!」
「いいんだ。それに俺が死んだところで悲しむものはいないだろう。」
「あっ・・・。俺、たぶん悲しいと思います。
同じ趣味の人とあったことは・・・、友達はいたけど、本当の顔とか知らないし、
こうしてちゃんと話したことないし、だから、だから・・・」
「ありがとう。だが、あの家を捨てていくことはできない。
ヴィンテージを集めるのと一緒だ。お前も言っていたろ、データと違いちゃんと息づいているもの。
過去においてきてしまった、大切な思い出。滑稽かもしれないが、それらにしがみついていたい。
思い出の残ったこの場所で、俺は電波を求め続けたいんだ。」
納得するクレイン。おっさんはクレインに自分のカメラを渡すのだった。
再び飛びたつ船。フリュネはおっさんの家から盗んだ写真を見ていた。
盗撮の時の写真。それは全てクレインを写したものだった。
そして赤ちゃんを抱いて写る若い男女の写真・・・。
「わたしはこの赤ん坊を知っています。」
→公式サイトはこちら

俺、この回一番好きかも・・・
でもすごく矛盾してるの。
このおっさんの矛盾をわかっててやってるなら、
全11話観て例え微妙だったとしても観て良かったなぁとは思えるかもしんない。
(いや、OPだけですでに俺にとっては価値あるけどね

じゃぁ、帰ればいいじゃん。過去を取り戻す手段はいっぱいあんじゃん

・・・でも、おっさんはデータの中での思い出に取り憑かれてんだなぁ・・・
それこそがフラクタル無しでは生きていけない人達なんだろな・・・
ちょっぴり、切ないです。
クレインは気付かなかったのでしょうか・・・
もしかしたらおっさんも気付いてないのかもしれないですね・・・
って、勝手に解釈してるけど、
「いや違うよ!父とかじゃねーし!騙されちゃった?」
とかいう設定だとしたら・・・ しばく


例えドッペルとしか暮らしてなくても、
親の生身の顔くらい知っとけよって突っ込みはしちゃいけないんだろな・・・
それって、本人死んでも知らされなさそうなくらい薄っっいな

そこがまだ受け入れがたい・・・さすがに子作りはリアルだよね

まさか、精子提供オンリー・・・だったらウケるな・・・
とりあえず家族で写ってる写真があるんだから、父と母は面識あるんだろな






→過去記事:フラクタル 第01話 「出会い」はこちら

→過去記事:フラクタル 第02話 「ネッサ」はこちら

→過去記事:フラクタル 第03話 「グラニッツの村」はこちら

→過去記事:フラクタル 第04話 「出発」はこちら

→過去記事:フラクタル 第05話 「旅路」はこちら

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| 2011年02月28日 23:20
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