STAR DRIVER 輝きのタクト 第22話「神話前夜」

俺:29歳

「いいえそれでも私は、彼らに期待しているんです。」
第07話「遠い世界」で、サリナは一人芝居ではなく、副部長と話していたのかもですね・・・
第22話「神話前夜」感想です。
きっと最終回は「神話」となり語り継がれるような「ラスト」が用意されているのでしょう

サリナは脚本の中に島の過去と思われる話を盛り込みました。
それはサカナちゃんの話にもリンクする船の話。
「ただ私は君にどうしてもせめて知っておいて欲しかった。」
この船の物語を――。
「そして知りたい同じようにこの船を動かせる君が・・・」
これからどうするのかを――。
サリナと副部長(と思われる男の子の声)をそのまんま信じるとしたら、
二人はエントロピープルというココとは違う銀河の一族ということになる。
おまけにエントロピープルは魔力を使えるのに使わないと決めた一族。
島に眠る古代遺跡の存在を守ることも隠すこともしないし、サイバディ同士の戦いにも関与しない。
古代遺跡そのものの破壊をすることもない。見守るためだけの存在。
サリナの話と脚本を照らし合わせて考えられるのはこんな話だろうか。
古代、島に力を持った存在が別の銀河からやってきた。(=クレイス)
その存在に唯一気がついた人間。(=コルムナ)
もしくは、別の銀河からやってきた存在はいつしか島の人間と同化していったのかもな・・・
印の継承だけ残して・・・。コルムナもその一人。
ある日コルムナがその力を強く求めちゃうんだよ。
サイバディに置き換えると、一番大きな魔力を持った船ってことで、
「戦士タイプ」でも「巫女タイプ」でもない「王」のサイバディ:ザメクのことか。
そしてそそのかしたのは唯一異色だったアインゴット。
でもアインゴットは王のサイバディ:ザメクに握りつぶされてしまう。
(戦士タイプと王のサイバディの関係がわかんねー)
世界を手に入れようとするコルムナ(ザメク)に敵対するために創られたのがタウバーン。
(創ったのは人間か?これまた別の銀河の人達か?)
一度は決着がついて王のサイバディとともに封印された島の遺跡。
(そうなると巫女タイプのサイバディもゼロ時間システムも、後から導入か?)
それがまた悪用されようとしている。
そう考えると、ゼロ時間外でのサイバディの活動が可能になるのは、
サイバディとドライバーが一体化して人間よりになるからかな。
オリハルコン素体を自由自在に操れる(一体化できちゃう)知的生命体・・・
なんてこったい、
トランスフォーマー じゃねーか



いや、待て待て待て。
わけわからなくなってきた。
ここはマクロスやサイヤ人っぽくトロイの木馬式兵器と考えようか。
ザメクだけが地球に送られる→誰かが乗る→人格壊れる→無性に世界を破壊したくなる→地球制圧。
種の保護っていう観点からエントロピープルは手が出せません。(ここら辺はレベルEとかね。)
でも反保護団体が「地球人可愛そうじゃね

地球の皆さん。後は自分でなんとかして下さい。
かしこ。みたいな

つまりなんだ・・・その・・・すまん・・・・
ザメクはドライバーを蝕む。
ってか、それこそリビドーを奪われていき終いには世界を破滅させようとする兵器になる。
ぶっちゃけ他のサイバディはどーでもいいんじゃ・・・
スガタがちょいちょい眠りにつくのはそのせいか。
わかんないのは、
不老不死となったコルムナ(的存在)はザメクを放置したままどこへ隠れてしまったんだろね・・・
実はザメクとともに眠りについてるのかな・・・
隠れていたコルムナ(的存在)が最終ボスで、
最後全サイバディと力を合わせたタウバーンが戦うっていうのもイイな・・・
もともと王の暴走止めるのが戦士タイプの役目だったとかでさー。
そんでもってゼロ時間外に持ち出せるんじゃなくて、全てがゼロ時間に呑み込まれちまうんだよ。
ブラックホールさ・・・全てを(てか地球含む銀河だけ)無に帰すのさ

フははははははっハハハハはーっ

はぁ、楽しい

いくらでもいけるわ

・・・もっとちゃんと考えれば良かった・・・まぁいいか・・・

エントロピープル(以降、サリナ):やぁ少年。君がマルクだね。
マルク:そう、僕はマルクです。少年マルクです。
けどあなたは誰なんです?その身なり、その髪の色、この辺りでは終ぞ見かけない姿だ。
はぁ、もしかしたら夜になると大海原で暴れまわるというあのイカ大王の化身だろうか。
サリナ:私は君に会いに来たの。遥か遠いところからね。ねぇマルク君は今恋をしてるだろ。彼女はクレイス。
マルク:彼女を知っているのですか?そして見えるのですか?
サリナ:私には見える。だから君に話したくてここまで来た。
マルク:話す?何を?
サリナ:もちろん彼女のこと、そしてこの船の物語。
サリナ:日の光に輝く長い髪、クレイスは美しい少女だった。そして数奇な運命のもとに生まれた少女でもあった。
何しろクレイスの姿は普通の人には見えないのだ。そして触れることもできない。なんと絶望的なその境遇。
けれどクレイスは孤独ではなかった。なぜならコルムナと巡り合ったからだ。
クレイス:あなたにはここにいるあたしの姿が見えるのですか?
コルムナ:おかしなことを!君はそこにいる。だから僕には君が見える。この眼鏡の度はちゃんとあってる。
クレイス:あなたには普通の人たちには無い、特別な命のオーラがあるのですね。
そのオーラの輝きが、あたしの姿を照らしている。どうか教えて下さい。あなたの名前を。
コルムナ:僕はコルムナ。青年コルムナ。
クレイス:私はクレイス。一人ぼっちのクレイス。
コルムナ:普通の人には君の姿は見えないのかい?
クレイス:えぇ。私を見た男性は、たぶんあなたが初めてよ。
コルムナ:なら僕は世界で一番幸せな男だよ。だって、こんなにも可愛い君の笑顔が僕だけのものなんだから。
クレイス:コルムナ。
コルムナ:僕が見つけた。今日からクレイスは僕のものだ。クレイス?
クレイス:ごめんなさい。私の身体は蜃気楼のようなもの。
あなたの目にあたしの姿が見えるだけでも既に奇蹟。でも触れ合うことはできないの。
今日のことは忘れて下さい。もうあなたの前には二度と現れませんから。
コルムナ:クレイス!待ってくれ。クレイス。
例え触れ合うことができなくても、僕はもう、こうして君の笑顔に出会ってしまった。
それなのに、その笑顔をもう二度と見ることができないなんて、そんな悲しいことは言わないで!
これから迎える朝と夜には君の笑顔を見ていたい。それも許されないことなのかな。
クレイス:おぉ。コルムナ。あなたの言葉こそ。私を世界で一番幸せな女の子にする。
神様感謝します。きっと私は今日この日のために生まれてきたのですね。
アイン:こんにちは。
コルムナ:こんにちは。これは驚いた。こんな大きな宝石は見たことがない。
アイン:幸せそうだね。コルムナさん。
コルムナ:何故僕の名を?
アイン:町の酒場はあんたの噂で持ちきりだよ。アイツは居もしない夢の中の女と一緒に暮らしてるって。
コルムナ:町の連中には見えないだけです。言わせておけばいい。
酔っ払った時、つい余計なことを口走った僕がいけなかった。
アイン:さっきあんたの家の前を通りかかった時、挨拶させてもらった。
清楚なセーラー服に栗色の瞳。流れるような長い髪はさらに眩しく輝いていた。
コルムナ:こいつは驚いた。クレイスの服装のことは誰にも話してないのに。
じゃぁ、あんたにも彼女が見えたのか?あんた命のオーラの輝きを持っているのか?
アイン:私の持っているのはオーラの輝きなんかじゃない。魔法の目だよ。
コルムナ:魔法の目?それじゃあんた、魔女なのか!
アイン:おやお兄さん。物騒なもの持ってるじゃないか。
コルムナ:男は!誰でも一本のナイフを持っている!
アイン:見るだけで触れることができない恋人なんて寂しいねぇ。
コルムナ:僕は彼女の笑顔を見るだけで幸せだ。
アイン:彼女の髪は本当に綺麗だ。
コルムナ:まさか!その指に巻いているのはクレイスの髪。
いや、見間違えるものか!それは確かにあのクレイスの髪!
アイン:私は北の海に棲む魔女のアイン。
そしてこの胸に輝くのは、夜の宝石。こいつを身につけていれば、クレイスの身体に触れることができる。
あんたにはこいつの価値がわかるだろう?これがあればクレイスの手を握ることも身体を抱き締めることも
そして、あの可憐な唇にキスすることもできる。もし望むならあんたに譲ってもいい。
もっともタダというわけにはいかないがね。
コルムナ:いや、いやいやいらん。身体に触れることができる?それがどうした。
僕はただクレイスの笑顔を見ることされ出来れば。
アイン:私も女だからよくわかる。クレイスはあんたに抱いてほしくてホントは毎晩泣いてるんだよ。
この宝石の対価に私がほしいものはただ一つ。北の島の造船所に一隻の船がある。その船を動かしてほしい。
コルムナ:船?
アイン:いいね。この宝石はその船と交換だ。
サリナ:コルムナは船を動かした。なんとそれは空を飛ぶ船だった。
そして自分が動かす船の力に酔いしれた。
コルムナ:僕の望むとおりに、こいつは大空を自在に飛びまわる。
すごい力だ!もう僕は昨日までの僕とは違う!
サリナ:コルムナその船で世界を飛び回った。だが魚の惑星は空を飛ぶことをタブーとしていた。
城の高い塔にいる女王。その女王の部屋に近づくのはタブーだった。
だから空を飛ぶことはトビウオですら許されなかった。
女王:餌だ餌だ!鮫の餌だ!この魚の惑星では支配者は一番高いところにいなければならぬ。
私のいるこの高みはこの私だけのもの。それを脅かす不届き至極なやからはすべて鮫の餌にしてしまえ!
お前、お前は、
コルムナ:僕はこの魚の惑星の新しい王だ。
そう王は一番高いところにいなければならない。つまり一番高いところに行けるものこそが、王なのだ。
サリナ:そしてコルムナは魚の惑星の王となった。
マルク:それでクレイスは?彼女はどうなってしまったの?
サリナ:船に乗って惑星を自由に飛びまわるうちに、いつしかコルムナはクレイスへの恋を忘れていった。
あるいはもうその時には、クレイスの姿を見ることもできなくなっていたのかもしれない。
マルク:おいコルムナ!君はそれでいいのか!?
君の幸せそのものであるクレイスを見失って、君は一体どこへ行く!
コルムナ:今はこの船があればいい。この船があれば世界のすべてはもう僕のものだ。
アイン:それは困る。船は私がもらう約束だ。
コルムナ:これはもう僕の舟だ。
アイン:僕の舟?まだ気づいてないのか。もはやお前は船そのものだ。
コルムナ:僕が船そのもの。僕が船になったというのか。
アイン:コルムナ。さぁ約束だ。この船を引き渡してもらおうか。
コルムナ:現れたな魔女。
アイン:こいつはこの星で一番大きな魔力を持った船なんだ。私はこいつが動くのを7000年もの間待ち続けた。
残念ながらもうお前は私の魔法で動けない。そうそうこの夜の宝石を渡す約束だったかねぇ。
けれどもうお前はクレイスをその手に抱きたいとは思っていないようだし、必要ないかな。
アイーン、どうして動ける。お前は私の魔法で
コルムナ:この船がこの星で一番大きな魔力を持っていると言ったのはお前だろ。
今僕はその船と一体化している。お前よりも大きな魔力を持っている。死ね魔女め。
アイン:馬鹿だよお前は。この船の魔力を使ってしまって。
いよいよお前は船と一体になるそれが愛する少女を捨てたお前の運命だコルムナ。
サリナ:船と一体化したことによる不老不死になったコルムナ。
コルムナはそれ以後も魚の惑星の王であり続けたが
その王は城の奥深くに隠れて人前には決して姿を見せなかったという。
そしてコルムナの舟は残っている。大きな魔力を持った船が。
この船はもはや何者にも破壊すること叶わず。故に封印しておくしかない。
マルク:クレイスの過去にそんなことが。でもどうしてこの話を僕にしてくれたの?
もしかしたら、あなたも魔女?それともやはりあのイカ大王の化身なのだろうか。
サリナ:私たちはエントロピープル。魔力を使わない者。
タクト:えっ?私たち?
サリナ:君はかつてのコルムナのように命のオーラの輝きを持った少年だ。
だからこのクレイスの姿も見えるのだ。そしてこの船を動かす力も持っている。
聞け。命のオーラの輝きを持つ少年よ。私たちエントロピープルは魔力を使わないと決めた銀河の一族だ。
巨大な魔力を持つこの船そのものの破壊。
そして、船に偶然接触する命の生殺与奪の権限などもとより私たちにはない。
この船を君がどうするのか。私たちには見守ることしか許されない。
ただ私は君にどうしてもせめて知っておいて欲しかった。この船の物語を。
そして知りたい同じようにこの船を動かせる君がこれからどうするのかを。
(君もコルムナのようにやはりナイフを持っているの?)
タクト:もし僕に命のオーラの輝きがあるなら。
それは船を動かすためのものではなく、彼女の笑顔を見るためのもの。
例えナイフを持っていたとしても、それは彼女を守るためのものです。
サリナ:そうか。
マルク:約束するよクレイス。僕は君が大切だと思っている全てのものを何があっても守ってみせるよ。
クレイス:マルク。
「さてこの星の運命はいよいよあいつら次第だ。」
(うん。他のと違ってタウバーンは地球人のために創られたサイバディだ。)
(僕たちにもどんな可能性を秘めているのかわからない。)
「いずれにしても私たちにできることは見守ることだけだ。」
第23話「エンペラー」
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「既に手遅れだと思うけどな。
たぶん君はもう引き返せない。
私もあの二人とは友達のつもりだ。
タクト君より私のほうが付き合いは長い。
だからずっと考えてはいた。
想像もできないような重い運命を背負わされているあいつらが、
どうすれば幸せになれるのかなって。
けどあの二人が現実に幸せになる未来はうまくイメージできない。
出来なかった。どんなに考えても、彼らが抱えているものは結局どうしてやりようもない。
ただね、君がこの島に来て、あの二人と仲良く三人で一緒にいるのを見てたら、
なんとなくあいつらが幸せになれる方法が君ら仲良し三人組の楽しそうな笑顔の中にあるんじゃないかって
そう思い始めていたんだけどな。」




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キーワード:STAR_DRIVER_輝きのタクト アニメ ボンズ
| .2006年-2010年 ●アニメ
| 2011年03月07日 23:35
| comments:6 | trackbacks:13 | TOP↑
Re: タイトルなし
>おっちょこちょいな名無しさん
)
いえいぇ、スタドラ始まって「綺羅」かぶりで・・・
恥ずいのでプロフィール文字小さめにしてる自分が悪いのでござりますっ・・・
(嘘嘘嘘、ホントはおいしいと思ってます
でももうすぐ管理者名変えちゃいます!
だから今のうちに、声を大にしての
綺羅星★!!!
| 阿綺羅さん | 2011/03/10 21:45 | URL |