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メディノービス

198X年生まれのメディノービスがふれてきたアニメ・映画・ドラマ・本・音楽etc...を激甘に語るブログ♪             最大の目標は年表作成★

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屍鬼

屍鬼 (1998年 著:小野不由美)
俺:17歳

高校生の時、図書室で見つけた分厚い本
上下巻、ともに 辞書くらい ありそうで、かつ 上下2段構成 の文面

タイトル に魅かれて読み始めたのだが・・・
もう 上巻は恐怖 でしたなんていうか目に見える恐怖ではなく、 得体の知れないモノ への恐怖

その道のファン の方にはタイトルからその 恐怖の正体 がわかるらしいのですが、
俺は当時知りませんでした なので・・・その恐怖って言ったらもう・・・


<ストーリー>
未だ 土葬 の風習が残る、人口わずか1300人の小さな村に起こった 猟奇殺人
それはその夏の 恐怖の幕開け に過ぎなかった。
原因不明 で次々に死んでいく村人達。死ぬ前にとる 奇妙な行動

いつしか村は 死によって 包囲されていく・・・
新種の 疫病 なのか。それとも・・・


上巻は恐怖との戦い 下巻は謎がとけてからすごいスピードで読みました
屍鬼 」で小野不由美さんを知り、「 十二国記 」までたどり着いたのです

→小説「十二国記」シリーズの紹介はこちら

「十二国記」シリーズのあとがきで作者が
死んでいく人にも人生がある 」というようなことを言っていて、
その言葉はこの「屍鬼」を読むとすごく リアル なんですよね

この「屍鬼」、 文庫本 でも刊行されています
文庫本だと全部で 5巻 まであります

    
 

ですが、是非この作品は ハードカバー で読んでほしいですね
文庫本の解説で 宮部みゆき 氏も言ってますが、
文庫本だと 何か が減ります・・・
文庫本5巻読み終えた後、俺も確かにそう思いました

文庫本よりも 漫画 よりもまずはハードカバーを読んでみて下さい
藤崎竜 氏が作画で漫画版も2008年より「 ジャンプスクエア 」で連載してますヨ

  


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キーワード:屍鬼 小説 漫画  

| .1996年-2000年 ●本 | 2009年06月04日 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑ ブログパーツ

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